6時5分、ニューデリー駅発の電車に乗りました。
駅の表示の車両番号を見て乗ったのですが、
すでに自分の指定席に座っている人がいたので、
どいてもらおうと思い声をかけると、
なんと電車の停車位置が、車両2つ分ずれていました。
ほんとに適当ですね。笑
この電車も時間通りに出発しました。
レモンジュースに水ボトル、新聞と朝食、チャイ2杯がついてきました。
朝食はまあ、普通です。
約4時間50分後、目的のジャイプールジャンクション駅に到着しました。
駅を降りると、早速トゥクトゥクに声をかけられます。
1.5kmの距離なので、最初は交渉がめんどくてスルーしていたのですが、
1人場所を教えたドライバーが、40ルピーと、そんなに悪くない価格で言ってきたので、
まあいいかと思い頼むことにしました。
いざ動き始めると、
彼らはフレンドフレンド言ってチャイを飲みに行こうと誘ってきました。
なんかもう、出会って5分で飲食物とか、やばい気しかしなかったので、
出てきたチャイをまず毒味させてから飲みました。
日本だとこういうことは明らかに失礼だからって躊躇しちゃいますが、
ここだと遠慮無く、お前のこと信用してないから、って言ってしまいます。笑
その後は、必死で1日トゥクトゥクを貸し切らないかと勧誘してきました。
比較しようと思ったのですが、1日で400ルピーと、これも悪くない値段だったので、
その場で貸りることに決めました。
まずは、モンキーテンプルです。
ここでは、入り口で、サルが噛んできて危ないからガイドを雇えと脅されましたが、
断って1人で見てきました。
他の観光客もガイド無しで観光してて全く問題なかったので、
ガイドを雇いたければ雇えばいいですが、
必要はないと思います。
犬もサルも豚も牛もたくさんいたのですが、
最近野良犬に吠えられまくってて、
カメラを向けると来るんじゃないかという恐怖もあったので、
全然近くから撮れませんでした。笑
頂上からは、ジャイプールの街を一望できます。
が、なぜか100ルピーの寄付を求められました。
寄付にしてはやたら高いし、
最初は詐欺なんじゃないかって疑っていたのですが、
周りの欧米人が払っていたので払うことにしました。
結構な痛手です。
その時に、腕にミサンガのようなものを巻かれました。
これは幸運?によいらしく、
他のインド人に見せても通じたので、
ヒンドゥーの何かでしょうか。
次は、アメルフォートです。
入場料は外国人500ルピー、
学生の外国人は100ルピーです。
自分は一応まだ大学に在籍はしているので、
100ルピーで入ることが出来ました。
国際学生証がなくても、普通の学生証だけで大丈夫みたいです。
ここは、本当に巨大で、かつ中の建物もまるで迷路のようで、
さながら地図なしでRPGのダンジョンを冒険しているようでした。
本当に楽しくて、気がついたら他の建物の営業時間が終わってしまうくらい、長居してしましました。
門には、オナガザルがいました。
人間のように座っています。
最後に、ウォーターパレスです。
建物の周りを湖に囲まれています。
こちらは中には入ることが出来なかったので、
外から見るだけでした。
見終わると、トゥクトゥクの運転手が、
今日、日本に言ったことのある友達が来てパーティーするんだけどこないかと誘われました。
こいつら、色々話してることに矛盾があって怪しいのだけど、
まだ危険はなさそうだったので参加することにしました。
着いたのはバーで、
パーティーと言うよりは、4人で普通に飲む感じでした。
インドに来て初めてのビールでしたが、
睡眠薬を盛られないか気を張りながら飲んでいたので、
味は全然覚えていません。笑
ここで、日本に行ったという男と色々話した後、
明日から、妹の結婚式が地元であるんだが、
よかったら来ないかと誘われました。
後から同じ宿の日本人の方に確認したところ、
確かに今は結婚式シーズンで、
新郎新婦と全然関係ない通りすがりの人も普通にパーティーに参加したりするような風習があるみたいなのですが、
なんかこいつらの話にちょくちょく矛盾があるのが引っかかったので、
お断りさせてもらいました。
すると、残りの3人がヒンディー語で色々話し始め、
結局そこで飲み会はお開きでした。
これ以上やる意味がないと思ったのでしょうか。
そのトゥクトゥクで宿まで送って、結局何事もなく、
無事に帰ってこれました。
疑いすぎると旅は面白くなくなっちゃいますが、
信用し過ぎると危ないので、
その辺の判断は、本当に難しいです。
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