2017年2月2日木曜日

37日目、シティパレスとトゥクトゥクトラブル

実は昨日の昼から、ビール以外ほとんど何も食べていなかったので、
ガッツリ食べたいと思い、
適当に歩いて通りかかった食堂に入ることにしました。



ターリー(定食)を頼み、しばらくして、
結構豪華なものが出てきました。
パニール(チーズ)カレーと野菜カレー、ダール、ライス、
あとは大量のナンとチャパティが出てきて、
100ルピーです。安い。
しかもめっちゃ美味しかったです。




ただ、衛生的な意味で問題が。
まずハエが大量に(テーブルまわりだけで8匹とか)飛び回っていて、
ご飯のプレートも、おじさんが肩にかけている汚そうなタオルで、
さっと水で洗っただけの手とかも拭いていました。


味はよくてもそういうポイントが日本人含む外国人にはプロブレムなのですが、
彼らにとってはおそらくノープロブレムなので、
そういったポイントのすり合わせができれば、
もっと人気が出ると思うんですけどね。



午後はシティパレスに行ってきました。



他にも、昨日行ったアメールフォートを含む、
色々な建物だったりがあって、
それらのどの建物にでも2日間入れるフリーパスみたいなのが、
外国人1000ルピー(学生200ルピー)で売っていて、
わりと学生観光客には費用的な意味では優しいのですが、
シティパレスだけはその括りとは別でお金を払う必要があり、
しかもその価格なんと500ルピーです。
学生割引もありません。



中は王様の衣装や武器、美術品などが飾ってあって、
見るのは楽しい場所でした。
ただ、それらは撮影禁止でしたので、
撮れたのは塀の中からだけですが。









シティパレスの入場料で、ついに、
はじめに下ろした5000ルピーが尽きてしまったので、
ATMで2000ルピーほど下ろしに行こうと思います。


ATMにつくと、
1つのATMに長蛇の列が。
まずインド人がちゃんと列をなしていたことに驚いたのですが、
他にもATMたくさんあるのに、なんでこのATMに集中してるんだろう。



ということで、他のATMでお金をおろしてみました。
が、引き出せない。
どうやら、ATMの紙幣がなくなってるみたいです。
その隣も試してみましたがダメでした。


インドでは、2016年11月に、
500ルピー札と1000ルピー札(インドの最高額紙幣2種類)が、
急に使えなくなり、
銀行から引き出せるお金も、
たしか1/16までは1日に4500ルピーだったので、
人々が現金を得るために毎日ATMに殺到し、
紙幣不足の状況だとは聞いていました。



しかし、1/16からは引き出し額が1日1万ルピーになったので、
大丈夫だと思っていたのですが、
まだまだ紙幣不足みたいです。
日本だったら首相辞任レベルの問題だと思うんですけど、
インド人はノープロブレムなんでしょうか。



諦めて再び列に並ぼうとすると、
ATMから出てきたインド人から、一番奥のATMは使えたよとの情報が。
行ってみると、確かにお金を引き下ろすことが出来ました。
現金得るだけでも一苦労です。



シティパレス周囲の建物も変わった感じで、
面白かったです。
この辺りには、たくさんのお店、
とくに布屋やサリーショップなどが並んでいます。



一通り見終わって、
宿に戻るときにトゥクトゥクに乗ったのですが、
これがトラブルだらけでした。



まず、どこに行くのか聞かれ、宿の名前をいうと、
「ok、乗れ」
と。
50ルピーで交渉をまとめ、乗ったはいいのですが、
途中で止まって、道が分からないとか言い出しました。
最初にokって言ったじゃん。



しょうがないのでgoogleマップで場所を確認すると、
全く違う方に来ていました。



地図を見せろと言われたので見せたのですが、
様子を見てると、
こいつ地図も読めないらしい。
だったらなんで見せろって言うんだよ。

結局自分がなぜか、
知らない土地の道案内をする羽目になりました。笑



宿について50ルピー払おうとすると、
「時間がかかったから100ルピーだ」


いやいや、お前らのせいで無駄な時間と労力使って迷惑したのはこっちなんだよ!
頭にきたので、50ルピーだけトゥクトゥクに叩きつけて宿に戻りました。



夜には、スーパーにもよってきました。
なかなかインドでは普通のスーパーが見つけられないので、
逆に新鮮でした。
フルーツジュースの品揃えがたくさんあったり、
スパイスやナッツ系も豊富で、
インド感が強くて、見るだけでも楽しいです。


さて、明日はウダイプルに向かいます。
ウダイプル行きの電車は朝6時発か夜11時発っていう極端な時間しかないので、
朝6時発にしました。
またまた早起きです。

0 件のコメント:

コメントを投稿