2017年3月4日土曜日

46日目、ヤズドからイスファハーンへ

今日は、イスファハーンへ向かいます。
昨日の観光で同じタクシーに乗っていた、
同い年のドイツ人と、行き先もホテルも同じだったので、
共に向かうことにしました。



ヤズドのメインバスターミナルは、街の中心部から離れているのですが、
市内のそこらじゅうにバスが走っているので、
それで行くことが出来ます。



1回バスを乗り換えて、バスターミナルまで到着しました。
ここでチケットを購入します。
ノーマルバスが、15万トマンでした。



イスファハーンまでの道のりは、
4時間半程度なのですが、
1回も食事休憩やトイレ休憩がないので、あらかじめ済ましておかなければなりません。



イスファハーンのバスターミナルに着くと、
さっそくタクシーが声をかけてきます。



でも、いくら2人でシェア出来るとはいえ、
タクシーよりもバスが圧倒的に安いので、
バスに乗りたいのですが、
乗ってきた長距離バスの運転手に聞いても、
街にいくにはタクシーしかないよと言ってきます。



ただ、こんなでっかいバスターミナルで、
街にいくバスがないとは考えられなかったので、
タクシーの勧誘を振りきってバスを探していると、現地の学生が、
今から僕も街に行くからと、
街に行くバスまで連れて行ってくれました。



基本的に、イランの人は親切で、
嘘もあまりつかないのですが、
今回のバスの運転手のように、
英語が単語でしか理解できない人だと、
返答がめんどくさいのか、適当な返事をされて終わることもあるので、
そこは気をつけないといけなかったです。



街中まで行った後、
その学生は、イスファハーンで有名な橋まで連れて行ってくれました。
基本的にこの川には、上流でせき止められていて、水が流れていないみたいなのですが、
今はちょうど1ヶ月だけ水が流れている時期で、
綺麗な景色をみることができてラッキーでした。







この学生のイラン人、
英語の勉強になるからと、
街のガイドをすることを申し出てくれたのですが、
会話の途中で、君より一緒にいるドイツ人の人が、
すごく英語が上手いよねと言われ、
途中から一緒のドイツ人とずっと話してました。
たしかに自分の英語力はまだまだなのですが、
ここまであからさまになるとちょっとねー、軽くショックです。笑



今日の宿は、amir kabirという、
イスファハーンでは有名らしい安宿です。
1泊10ドルです。
ドミトリーは、2段ベッドではなく、
シングルベッドが6つ置いてあるだけでした。
マットレスもしっかりしてて、わりと快適そうです。



一緒にいたドイツ人、ティムという名前なのですが、
ドミに入ると、そこにもドイツ人のティムがいました。
ということで、今日はティム2人と自分の3人で過ごします。
名前を呼んでも2人とも反応するからほんとにややこしい。笑



夜、アイスを食べに店に入ると、
店員とその友人が集まってたみたいで、
やたら囲まれて、質問攻めにされながらも、
ゲームに混ぜてくれたり、店のアイスやらスイーツやらを分けてくれました。
こうやって、現地のグループの中にも入れてもらいやすいのが、1人旅の良い所ですね。

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