昨日の観光で同じタクシーに乗っていた、
同い年のドイツ人と、行き先もホテルも同じだったので、
共に向かうことにしました。
ヤズドのメインバスターミナルは、街の中心部から離れているのですが、
市内のそこらじゅうにバスが走っているので、
それで行くことが出来ます。
1回バスを乗り換えて、バスターミナルまで到着しました。
ここでチケットを購入します。
ノーマルバスが、15万トマンでした。
イスファハーンまでの道のりは、
4時間半程度なのですが、
1回も食事休憩やトイレ休憩がないので、あらかじめ済ましておかなければなりません。
イスファハーンのバスターミナルに着くと、
さっそくタクシーが声をかけてきます。
でも、いくら2人でシェア出来るとはいえ、
タクシーよりもバスが圧倒的に安いので、
バスに乗りたいのですが、
乗ってきた長距離バスの運転手に聞いても、
街にいくにはタクシーしかないよと言ってきます。
ただ、こんなでっかいバスターミナルで、
街にいくバスがないとは考えられなかったので、
タクシーの勧誘を振りきってバスを探していると、現地の学生が、
今から僕も街に行くからと、
街に行くバスまで連れて行ってくれました。
基本的に、イランの人は親切で、
嘘もあまりつかないのですが、
今回のバスの運転手のように、
英語が単語でしか理解できない人だと、
返答がめんどくさいのか、適当な返事をされて終わることもあるので、
そこは気をつけないといけなかったです。
街中まで行った後、
その学生は、イスファハーンで有名な橋まで連れて行ってくれました。
基本的にこの川には、上流でせき止められていて、水が流れていないみたいなのですが、
今はちょうど1ヶ月だけ水が流れている時期で、
綺麗な景色をみることができてラッキーでした。
この学生のイラン人、
英語の勉強になるからと、
街のガイドをすることを申し出てくれたのですが、
会話の途中で、君より一緒にいるドイツ人の人が、
すごく英語が上手いよねと言われ、
途中から一緒のドイツ人とずっと話してました。
たしかに自分の英語力はまだまだなのですが、
ここまであからさまになるとちょっとねー、軽くショックです。笑
今日の宿は、amir kabirという、
イスファハーンでは有名らしい安宿です。
1泊10ドルです。
ドミトリーは、2段ベッドではなく、
シングルベッドが6つ置いてあるだけでした。
マットレスもしっかりしてて、わりと快適そうです。
一緒にいたドイツ人、ティムという名前なのですが、
ドミに入ると、そこにもドイツ人のティムがいました。
ということで、今日はティム2人と自分の3人で過ごします。
名前を呼んでも2人とも反応するからほんとにややこしい。笑
夜、アイスを食べに店に入ると、
店員とその友人が集まってたみたいで、
やたら囲まれて、質問攻めにされながらも、
ゲームに混ぜてくれたり、店のアイスやらスイーツやらを分けてくれました。
こうやって、現地のグループの中にも入れてもらいやすいのが、1人旅の良い所ですね。
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