2017年1月6日金曜日

15日目、バンコクお寺めぐり

朝7時過ぎ、予定より1時間ほど遅れて、
バンコクのファランポーン駅に到着しました。




といってもファランポーンがバンコクのどこにあるか分からなかったので、
wifi がないか探してみました。
すると、外国人用の、1時間限定のwifiが飛んでいたので、
それでgoogle map のローカルの情報を読み込んで、
なんとか場所の把握は出来ました。

とりあえず今日は3大寺院をめぐることにしました。
ワット・ポー、ワット・アルン、ワット・プラケオの3つです。
これらは近接しているので、まとめてまわることが出来ます。

といってもバンコクの交通手段が分からなかったので、
とりあえずgoogle map で検索して、
それを駅員さんに見せると、電車に乗れと言われました。

指示に従って地下に降りて行くと、
危険物確認のゲートがありました。

合ってるか心配だったので、そこにいた係のおばちゃんに、
「ワット・ポーに行きたいんだけど、こっちであってますか?」
と聞くと、
「ワット・ポーはバスで行けるよ」
と。
しかし、バスをどこにも見かけなかったし、どのバスかも分からないので困っていると、
通りかかったおじさんを呼び止めて、なにやら話していました。
そして、
「あのおじさんについて行きなさい」
どうやらおじさんに、
バス停まで自分を連れてってくれるように頼んでくれたみたいです。

これ以外にも、自分は何度か道を聞いたり、
タクシーの相場を聞くために街の人に声をかけたのですが、
分からなくても、通りがかった他の人も巻き込んでくれて、
話を聞いてくれたり、
駅員さんに色々聞いても、舌打ちせずにずっと笑顔で対応してくれるので、
ほんとにこの国は人が素晴らしいなと感じました。

さて、おじさんはちゃんとバスの場所まで連れて行ってくれました。
本当に感謝です。

しかもこのバス、無料らしい。
周りを見てみると、外国人観光客は自分しか乗っていませんでした。
ほんとに地元民用のバスなのね。

しかし、降り方すら分からないので、
後ろのおじちゃんに聞いてみると、
「ワット・ポーか。いいよ、ついてきな」
と、バスを止めて一緒に降りてくれて、ワット・ポーまで案内してくれました。
ほんとにここの人たちは優しすぎる。

そんな感じで、無事にワット・ポーまでたどり着くことが出来ました。
入場料は100バーツです。








ここは、巨大な寝釈迦仏が有名です。
写真ではサイズ感がわかりにくいかもしれませんが、
とにかくものすごいスケールです。







次に、ワット・アルンに向かいました。
ここは、川を隔てた場所にあるので、船に乗らなければいけません。
ただ、乗船料は4バーツと激安でした。





船を降りて、目の前にワット・アルンがあります。
中央の建物を見るためには、50バーツの入場料が必要です。





ワット・アルンを見終わり、船で対岸に戻って、
ワット・プラケオに向かいます。
同じ敷地内に、王宮もあるので、
このあたりは警備がものすごく厳重です。
数十メートルおきに警察が立っています。

途中で、ご飯を無料で配っていました。
お腹が空いてはいたのですが、
おそらく貧しい人たちのための何かだろう、と思ってスルーしました。

しかし、地元の人に呼び止められ、ジェスチャーでご飯を貰え、と。
大丈夫なのか?と思って、ご飯を作っているおばちゃんに聞いてみると、
「貰っていきなさい。これはあなたの分ね」
そういってご飯を差し出してくれました。
なんと。ありがたい。



ご飯はオムレツでした。
普通に美味しかったです。ごちそうさまでした。

このあたりでは他にも、水やらお菓子やらを無料で配っていました。



また、最近、タイの国王が亡くなったとのことで、
たくさんの参列客が並んでいました。



敷地の中に入ると、係員に呼び止められました。
自分は半ズボンだったので、長ズボンに履き替えろと。

実は、タイの寺院は、
だいたいどこもきちっとした服装でないと入ってはダメだと書いてあります。
しかし実際は、滅多なことでは止められません。
自分も、ここ以外の寺院は全て半ズボンで大丈夫でした。

しかし、ここはとても厳しいようです。
ここでは無料で長ズボンを貸し出しているので、
同様の外国人が長蛇の列を作っていました。

長ズボンに履き替え、厳しめの手荷物検査の後、
チケット売り場へ。

なんと、ここの入場料は500バーツです。
激高です。
クレジットも不可とのこと。
1泊210バーツの宿に泊まる人間にとって、これはかなりの痛手でした。

そんな感じで、ワット・プラケオです。










1日フル装備を担ぎながら歩きまわったので、
今日は早めに宿に向かって休みます。


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