今日は、プーンヒルで日の出を見るために、
朝5時台に起きました。
むちゃくちゃ寒い。
部屋にも暖房なんてないし、室内もほとんど外気温です。
置いといた水が、冷蔵庫に入れたみたいに冷たくなっていました。
5時40分、サントスと合流して、登山開始です。
まだ日が登っていないので、ヘッドライトは必須です。
1時間程度、登りっぱなしできつかったのですが、
それにしてもこんなにすぐにバテるのはおかしいと思い、
標高を聞いてみると、
なんと3200m。
道理でか。
ネパール人にとっては、3000mクラスは普通らしいのですが、
自分はかなりきつかったので、
お願いしてゆっくり登ってもらいました。
途中で、ゲートがあり、
入山料50ルピーを払って入ります。
帰りの道では徴収していなかったので、
どうやら日の出を見るために登る、
早朝のクライマーだけ払わされるようです。
なんとか頂上にたどりつくと、
そこにはアンナプルナが。
ほかにも、ダウラギリなどの8000メートル級の山々がお出迎え。
結構曇っていたのが残念ポイントでしたが、
登ってよかったと思える、素晴らしい景色でした。
日の出で、山が少し赤くなったところを見て、
寒すぎるのでとっとと降りてきました。
下りはあっという間です。
宿に戻って朝ごはんを食べ、
再び出発です。
今日はくだりの道ばかりだったので、
休憩もあまりせずにどんどん進んでいき、
2時間ほど進んだところで、
少し休憩することにしました。
そこでふとジャケットのポケットに手を突っ込むと、
なんと、返し忘れたゲストハウスのルームキーが。
やばい。やってしまった。
慌ててサントスに伝えると、
「oh,shit」
と言いながらも、
ゲストハウスに電話をしてくれて、なんとかしてくれるみたいです。
すみません。ほんとに助かります。
今日のルートは、アンナプルナやダウラギリが、
綺麗に見えるルートで、
景色を楽しみながら歩くことができました。
道を歩いていると、
犬がかなり長い時間ついてきました。
この辺の犬は、旅行者が餌をくれると思って、ついてくるみたいです。
今日だけで、2匹の犬がついてきました。
自分もちょいちょい振り返って姿を確認してたからいけないのかもしれませんが、
さすがにずっと餌をあげないと、どこかで諦めて帰ってくれました。
長い時間、ずっと下り続けて、
結局1日で、標高にして2000メートル下ってきました。
膝が完全にやられました。
到着地のタトパニには温泉があります。
相当疲れていたので、宿についてすぐ、
温泉に向かうことにしました。
外国人の入湯料は150ルピーです。
ネパールの温泉は男女混浴で、
水着を履いて入るスタイルでした。
ロッカーなどはなく、
近くのフックに服とか引っ掛けておくだけです。
なので、貴重品などは持ってこないほうがいいです。
旅にでて初めての湯船は、最高でした。
しかも屋外なので、周りにはネパールの山が広がっています。
タトパニに来た方にはぜひ入ってもらいたいです。
その後、サントスと街を散策してきました。
この街にはサントスの友達が住んでいて、喋っていたのですが、
そのまま2人が話し込んじゃって、サントスがその友達の家に入っていくことに。
自分も呼ばれて、座れと言われて座り、2人の会話を聞いていたのですが、
ヒンディー語なんて全く分からないので、
10分位待ちぼうけをくらいました。笑
明日はひたすら上りと聞いているので心配ですが、
ガサまでたどり着けるように頑張ります。
0 件のコメント:
コメントを投稿