朝起きると、喉の調子が悪かったので、
ジンジャーティーを頼むと、
きちんと生姜を切るところから作ってくれていました。
こういうところがいいですね。
朝食を終えて、
歩き始めてしばらく進むと、
目の前にニルギリを拝むことが出来ました。
1時間ほど歩いて、ティータイムをとることに。
相変わらず、このあたりのミルクティーは美味しいです。
おじゃました店では、家族総出で、豆や野菜の選別をしていました。
こういうのも全て手作業なのですね。
飲み終えて、お会計をすると、
なんと1杯で150ルピー。
サントス曰く、茶屋だから高いのだ、とか言ってましたが、
それにしても昨日の3倍とは。
今日の道も、車の通る道に沿って進んできたので、
単調ではありましたが、
街を1つ通り過ぎる度に、
どんどん家の造りが変わっていって、
石で出来た家が増えていきました。
周囲の山も茶色になっていくのも相まって、面白かったです。
途中で、お神輿みたいなものを見つけました。
このお神輿、やはりお祭りに使うみたいなのですが、
なんと、昨日まで、ネパールのこのあたりの地域で、
12年に1度、5日間だけ行われるお祭りが開催されていたみたいです。
知らなかった。またとないチャンスを逃してしまった...
その代わり、昨日までとはうって変わって、
バスの交通量が明らかに減っていました。
ネパーリー・パウダーの被害が少なくなるのはありがたいです。
今日は、16kmの長旅だったので、
5時前くらいに、目的地のマルファに到着しました。
この街は、独特なつくりになっていました。
1つの通りを挟むように、石造りの建物が並んでいます。
この石造りの建物も、ネパール風ではなく、チベット風みたいです。
宿に到着して、部屋をもらったのですが、
早速トラブルが。
なんと、このホテル、
水道管のどこかが壊れていて、
日の沈む夜から明け方にかけて、水道管の水が凍ってしまい、
部屋の水が使えないとのこと。
シャワーもトイレも使えません。
シャワーを浴びないという選択肢ももちろんあるのですが、
体中ネパーリー・パウダーまみれで気持ち悪かったので、
仕方なく、バケツ1杯の温水をもらってきて、
それで体を洗うことにしました。
しかし、気温は氷点下です。
温水も、かけ終わった瞬間に凍りつくように寒かったです。
やっぱり、ホットシャワーが一番です。
夕飯で、サントスがさんざん勧めてきた、
マルファ産のりんごのお酒を試してみることにしました。
アルコールがビールと同じくらいだよと言っていたので、
とりあえず180ml頼みました。
しばらくして、料理と一緒に出てきました。
日本のりんご酒みたいなやつかな?と思い一口飲んで見る。
あれ?やたら強いぞ?
しかも焼酎みたい。
おかしいと思い、出された瓶を確認すると、
25%と書かれていました。
まじかよ。こんなに飲めないよ。
勧めてきたサントスに、
どういうことだと問い詰めてみました。すると、
実は自分も飲んだことがないんだ、と。
こいつも適当すぎる。笑
しょうがないのでサントスにも分け与えたのですが、
サントスはほとんど飲まないらしく、
おかげで、半分くらい余っちゃいました。
瓶でもらったので、明後日のジョムソンで飲もうと思います。
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