2017年1月16日月曜日

17日目、アユタヤ日帰りツアー

昨日申し込んだ、アユタヤの日帰り観光ツアーに参加してきました。
1人で650バーツでした。

実は、他の旅行会社で500バーツのところがあったのですが、
パンフレットを見ていると、
「あなたが好きよ」
と、おかまちゃんの店員さんに言われてしまい、
身の危険を感じたので、次に安いところに決めることにしました。笑


朝6時15分に迎えがくるとのことだったので、
5時台に起きて支度をして待っていたのですが、
時間になっても迎えがくる気配がありません。
困っていると、宿のおばちゃんが、
ドライバーにタイ語で電話をかけてくれました。
20分ほど遅れてくると。

海外では、自分も勝手が分からないので、遅刻でも忘れられてるんじゃないかとか、
不安になるので、
こういう現地の方のサポートがあると、すごく心強いです。


無事に迎えも来て、バンコクからアユタヤまで1時間半ほどで到着しました。


ツアーにはガイドの方がいて、諸注意やら寺の歴史やら説明しているのですが、
自分の英語力では、6箇所まわるということしか理解できませんでした。
なので、場所の名前に関しては、正直分かっていないです。笑

ただ、アユタヤの寺は、
いかにも古代(というほど古くはないですが)の遺跡、って感じで、
朽ちている雰囲気がとても良かったです。







寝仏も、外に吹きっさらしの状態で存在しています。




この寝仏の場所で、花を買ってお参りしてきたのですが、
一人のおばちゃんが近寄ってきて、お参りの仕方を教えてくれました。
ありがたいと思って、その通りにお参りをしたのですが、
それが終わると、今度は金色の小さい仏を出して、
自分に渡してきました。
そして、日本語で、
「これね、幸運の置物ね。500円。」
ああ、そういうことか。
でも自分もいらないので、
「おばちゃん、いらないよ。」
ところが、素直に諦めてはくれず、
「いくらならいいの?値下げ」
「いやいや、いらないから」
「私、かわいそうなおばちゃん、買って、お正月価格」
と、知ってる日本語を並べて迫ってきます。

同じようにされて置物を買った日本人がいたんでしょうね。
いい加減いらっとしてきたので、
「あのね、いらないから。荷物が重くなるし、大体そんなものあってもしょうがないでしょう」
と、おそらくおばちゃんが理解できないであろう日本語でまくし立てて、
置物を突き返して逃げてきました。


そんなこともありましたが、
ガイドさんは親切だったし、
ツアーに付属してたお昼ごはんもおいしかったので満足でした。


ところで、タイにはたくさんの寺があります。
バスのドライバー、ケンコバ似の強面の兄ちゃんでしたが、
寺の前では運転しながら手を合わせてお祈りしてましたし、
ゴミを漁って道を歩いていたホームレスも、
フミポン国王の慰霊碑を見ると合掌してましたし、
見た目や身分に関わらず、この国の人達は信心深いんだなと感じました。



ツアーから帰ってきて、少しタイバーツが余っていたので、
久々に日本食を食べようと思いました。
この辺りはスパイシーなご飯ばかりで胃も疲れていましたし、
なによりしばらく飲んでない味噌汁が飲みたかったんです。


セントラルワールドで、やよい軒を見つけたので、
そこで味噌カツ定食を食べました。
値段は155バーツです。日本で食べるよりも安いです。
ここでは、地元のタイ料理のご飯と比べたら高いですが、
日本食も、意外に日本と変わらない値段で食べられます。
もしバンコクに長期滞在される方は、利用してみてはいかがでしょうか。



さて、明日はタイを出国して、ネパールに向かいます。

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