2017年1月6日金曜日

14日目、チェンマイ出発、寝台列車の旅

チェンマイ最終日。
今回の宿は二段ベッドではなく、
マットレスが1部屋に4つ床に置いてある感じでした。
ここも1泊150バーツと、かなり安いところでしたが、
清潔で快適でした。

となりのタイ人がテントを持ち込んでいたので、
気になって聞いてみると、仕事の休暇で、
2人でヒッチハイクとかテント泊とか交えながら、
タイを1周しているらしい。

それ以外にも、タイの仕事事情とか、
裏の世界のお話とか、
色々聞けて面白かったです。
ドミトリーはこういう出会いがあるから良いと思います。
その代わり、旅を始めてから、プライバシーは一切ないですけどね。笑

チェックアウトして、お腹が空いていたので、
朝ごはんを食べにいきました。
宿の近くに有名らしいレストランがあったので、
そこまで行ってみると、
たしかに地元の人や、外国人観光客で賑わっていました。


ここのお店はジョークといって、
米をペースト状にしたものに、
ジンジャーやらハーブやらを投入したものが有名です。
自分はチキンと卵入りのジョークを頼みました。
これでお値段35バーツ。



味ですが、マイルドなんですけども、
ジンジャーやらハーブやらでちゃんと味と香りもついていて、
とてもおいしかったです。
これが日本にあったら毎日通うと思います。

今日は5時チェンマイ発バンコク行きの電車に乗るまで
予定が空いていたので、
チェンマイの旧市街を散策することにしました。

そこらを適当に歩くだけでも、
それっぽい立派は寺院が現れます。

はじめは見かけた全ての寺院に寄っていたのですが、
多すぎてキリがないことに気づいたので、
最も有名な2つの寺院を見にいくことにしました。

まずは、旧市街の中心部にある、ワット・チェディ・ルアンです。







次に、旧市街の西寄りにある、ワット・プラ・シンに行ってきました。






お昼には、タイ名物のパッタイを食べてきました。45バーツです。

ここのお店では、30分以上待たされて、
あげくの果てに後から来たグループに、
先にご飯が出されていたので、
忘れられてるんじゃないかと思って問いただしたら、
もうとっくに出来てるよと。
じゃあ早く出してくれよ。笑

ここまでイラッとしてしまったのは、
旅に出てから初めてだったのですが、
このくらいの適当さにも寛容にならんとあかんのですかね。笑

まだ少し時間が余っていたので、
少し遠出をして、ワロロット市場まで行ってきました。







ここは外国人も多いですが、
特に地元の人で賑わっていました。
生鮮食品からおみやげの品まで、
色々なものが売られていて、活気のあるマーケットでした。

客のおばちゃんは買いたい豚肉を手づかみで店員に渡したり、
海産物?のマーケットでは、
カエルや、うなぎっぽい何かが普通に売られていて、
タイの異文化っぽいところが垣間見えました。

チェンマイ駅までは、
テンソウという乗り合いタクシーを使いました。
といっても客は自分1人でしたが。

声をかけたテンソウのおっちゃんに、
50バーツとふっかけられたので、
40バーツにしてよーとやんわりとお願いして、
40バーツで送ってもらいました。

それでもおそらく相場の倍は払ってると思いますが、
交渉めんどくさいし、
まあ日本円で60円位余分に払ってるだけなので、
妥協しました。

バンコク行きの列車は、こんな感じです。
もう1時間後に発車する電車は新しい電車だったので残念。



車列がものすごく長いです。
おそらくのぞみくらいあります。
中にはレストランもあるのですが、高いので、
駅前のコンビニでタイカレー弁当を買ってきました。
コンビニマジ万能。

自分が乗った車両はこんな感じです。


午後7時くらいになると、車掌さんがベッドメイキングをしてくれます。
旅に出てから、初めてのプライベート空間が出来上がりました。



こんな感じでバンコクまで13時間の旅ですが、
すごく快適です。
1泊分の宿代も浮きますし。

最後に、トイレですが、
なんとボットンです。

しかも、線路の上にダイレクトにボットンです。

だから線路の上に、たまにトイレットペーパーとか落ちてたのか。
まあ使ってる側からしたら、臭いもなくて快適ですけどね。笑

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