2017年1月7日土曜日

16日目、カオサンロード

バンコクには今日明日で滞在するのですが、
明日にツアーを入れて、今日は街を散策することにしました。

まずは最寄り駅からBTS(スカイトレイン)に乗って、エラワンの祠に行きました。
エラワンの祠とは、ヒンドゥー教のお寺であり、
願い事の叶う場所として知られています。

そういう噂もあって、
狭い敷地の中に、ものすごい数の人が集まってきていました。




奥の方では、観光客が次々に交代しながら、
後ろで踊りと曲を演奏してもらっています。



この旅の中で、あまり寄付はしてきませんでしたが、
ここではお金を払ってお願いごとをしてきました。


さて、近くにセントラルワールドという、
かなり大きいショッピングモールがあったので、
ついでに寄ってきました。




ここでは、タイフードはもちろん、
日本食やイタリアンなどの、様々な国のお店があります。
ほぼ1フロアを携帯で占めているような階もありました。
中はかなり綺麗で、1時間も回っていると、
自分が今東南アジアにいるということを忘れてしまいます。笑

ただ、やっぱり貧乏旅行している人間にとっては、
ちょっと高く感じてしまったので、
何も買わずに、雰囲気だけ味わって出てきました。

次に、バンコクアートカルチャーセンターに行ってきました。



ここでは、9階建ての建物に、様々な展示があったのですが、
その中で、世界一周をしてきた写真家の写真集がありました。




中には、今回の旅で行きたかったけれども、行けなかった国の写真もあり、
やはりいいなあと。
また働き始めても、長めの休暇をとれるのであれば、ぜひ行ってみたいです。



最上階には、自分たちがアートを表現できるスペースがありました。




みんな楽しそうです。
さすがに一人では出来ませんでした。笑

その次に、ジムトンプソンの家に行ってきました。
ジムトンプソンは、アメリカの建築家ですが、
戦中戦後にタイに渡り、絹産業で名前を残した人です。

この辺りの観光地は、全て徒歩圏内でした。

入場料は150バーツと、ちょっとお高めですが、
なんと、日本語のガイドがついてきます。

1時代前のタイの建築や、ジムトンプソンのコレクション、
また、絹を紡いでいるところも見られて、面白いところでした。








一通り見終えたので、
最後に、バックパッカーの聖地と言われている、
カオサンロードに行くことにしました。

しかし、行き方がわからなかったので、
ジムトンプソンの家のスタッフの人に聞いてみると、
なんと、水上バスが走っていて、それで行けることが分かりました。

ローカルな生活の溢れる細道を通って、
船着場にたどり着きました。
ほどなくして船がやってきて、乗り込みます。
船は完全にはストップしてくれないので、頑張って乗らなければいけません。笑



乗ってから8バーツを支払いました。安い。
意外にスピードも速くて、あっという間に最寄りの駅まで到着。
バンコクでは、船も便利な交通手段です。



カオサンロードは、人と屋台でごった返していました。
ここでは、色々なものが安く手に入ります。



まずはパッタイ。
鉄板で一瞬で焼きあげてくれました。50バーツ。

そして歩いていると、炭火焼きの串焼きが。
値段も1本10バーツだったので、牛肉と鶏肉を食べました。
なのですが、なぜかパイナップルと、唐辛子も刺さっています。
この唐辛子がかなり強烈でした。


フルーツ100%のジュースもたくさん並んでいます。
自分はマンゴージュースを飲みました。
このサイズが、1本25バーツです。
濃厚で美味しいジュースでした。



最後に、ドリアンのカットフルーツで〆。
これも1カップで20バーツとお手頃価格です。



ここで歩いていると、いかにも怪しげな男から、
「女」
と声をかけられました。日本語わからないふりしてやり過ごそうとすると、
「ガール、ドラッグ、なんでもあるよ」
人はかなり多い場所だっただけに、
こんなのが普通にいることにびっくりしました。
さすがカオサンロード。

さて、まだツアーを申し込むという仕事が残っていたので、
これもカオサンロード内の旅行会社をいくつか回って、
条件の良いツアーを申し込んできました。

そんな感じで8時を過ぎ、帰ろうとすると、
船着場に人気なし。
おかしいと思って近くの屋台のおっちゃんに確認すると、
「8時までだよ」
なんと。。

自分の直後に、同じ境遇の韓国人の青年が来たので、
2人で困っていると、
「バス停まで連れてってやるよ。」
とおっちゃん。
ほんとに助かる。

バス停まできて、
「2番のバスか、511番のバスに乗りな。」
「どうも、ありがとうございます。」

2人でお礼を言って、バスを待っていると、
2番のバスがやってきました。

言われたとおりに乗ったのですが、
一応確認しとこうと思い、近くのおばちゃんに、
「このバスは○○駅まで行きますか?」
「いや、このバスは高速道路に乗っちゃうよ。」
まじか。違うんかい。

気を取り直して、511番のバスが来るまで待ちました。
20分位待ってやっと来てくれて、乗り込みました。

念のため、再び行き先を確認します。
「このバスは○○駅までいきますか?」
「いや、このバスは高速道路に行くよ」
はあ!?またですか!?
おっちゃん適当すぎるでしょ!笑

仕方がないので諦めて、最寄りの電車の駅まで歩いて帰りました。
船で帰れば15分の道に、結局2時間かかってしまいましたが、
一緒に行動していた韓国人の彼の専攻が、自分と同じだったのと、
バンコクの前にインドとネパールに行ってきたとのことで、
色々とお話できて楽しかったので良しとします。

明日はツアーの迎えが6時15分に来ます。早い。
起きれるといいな。

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