明日にツアーを入れて、今日は街を散策することにしました。
まずは最寄り駅からBTS(スカイトレイン)に乗って、エラワンの祠に行きました。
エラワンの祠とは、ヒンドゥー教のお寺であり、
願い事の叶う場所として知られています。
そういう噂もあって、
狭い敷地の中に、ものすごい数の人が集まってきていました。
奥の方では、観光客が次々に交代しながら、
後ろで踊りと曲を演奏してもらっています。
この旅の中で、あまり寄付はしてきませんでしたが、
ここではお金を払ってお願いごとをしてきました。
さて、近くにセントラルワールドという、
かなり大きいショッピングモールがあったので、
ついでに寄ってきました。
ここでは、タイフードはもちろん、
日本食やイタリアンなどの、様々な国のお店があります。
ほぼ1フロアを携帯で占めているような階もありました。
中はかなり綺麗で、1時間も回っていると、
自分が今東南アジアにいるということを忘れてしまいます。笑
ただ、やっぱり貧乏旅行している人間にとっては、
ちょっと高く感じてしまったので、
何も買わずに、雰囲気だけ味わって出てきました。
次に、バンコクアートカルチャーセンターに行ってきました。
ここでは、9階建ての建物に、様々な展示があったのですが、
その中で、世界一周をしてきた写真家の写真集がありました。
中には、今回の旅で行きたかったけれども、行けなかった国の写真もあり、
やはりいいなあと。
また働き始めても、長めの休暇をとれるのであれば、ぜひ行ってみたいです。
最上階には、自分たちがアートを表現できるスペースがありました。
みんな楽しそうです。
さすがに一人では出来ませんでした。笑
その次に、ジムトンプソンの家に行ってきました。
ジムトンプソンは、アメリカの建築家ですが、
戦中戦後にタイに渡り、絹産業で名前を残した人です。
この辺りの観光地は、全て徒歩圏内でした。
入場料は150バーツと、ちょっとお高めですが、
なんと、日本語のガイドがついてきます。
1時代前のタイの建築や、ジムトンプソンのコレクション、
また、絹を紡いでいるところも見られて、面白いところでした。
一通り見終えたので、
最後に、バックパッカーの聖地と言われている、
カオサンロードに行くことにしました。
しかし、行き方がわからなかったので、
ジムトンプソンの家のスタッフの人に聞いてみると、
なんと、水上バスが走っていて、それで行けることが分かりました。
ローカルな生活の溢れる細道を通って、
船着場にたどり着きました。
ほどなくして船がやってきて、乗り込みます。
船は完全にはストップしてくれないので、頑張って乗らなければいけません。笑
乗ってから8バーツを支払いました。安い。
意外にスピードも速くて、あっという間に最寄りの駅まで到着。
バンコクでは、船も便利な交通手段です。
カオサンロードは、人と屋台でごった返していました。
ここでは、色々なものが安く手に入ります。
まずはパッタイ。
鉄板で一瞬で焼きあげてくれました。50バーツ。
そして歩いていると、炭火焼きの串焼きが。
値段も1本10バーツだったので、牛肉と鶏肉を食べました。
なのですが、なぜかパイナップルと、唐辛子も刺さっています。
この唐辛子がかなり強烈でした。
フルーツ100%のジュースもたくさん並んでいます。
自分はマンゴージュースを飲みました。
このサイズが、1本25バーツです。
濃厚で美味しいジュースでした。
最後に、ドリアンのカットフルーツで〆。
これも1カップで20バーツとお手頃価格です。
ここで歩いていると、いかにも怪しげな男から、
「女」
と声をかけられました。日本語わからないふりしてやり過ごそうとすると、
「ガール、ドラッグ、なんでもあるよ」
人はかなり多い場所だっただけに、
こんなのが普通にいることにびっくりしました。
さすがカオサンロード。
さて、まだツアーを申し込むという仕事が残っていたので、
これもカオサンロード内の旅行会社をいくつか回って、
条件の良いツアーを申し込んできました。
そんな感じで8時を過ぎ、帰ろうとすると、
船着場に人気なし。
おかしいと思って近くの屋台のおっちゃんに確認すると、
「8時までだよ」
なんと。。
自分の直後に、同じ境遇の韓国人の青年が来たので、
2人で困っていると、
「バス停まで連れてってやるよ。」
とおっちゃん。
ほんとに助かる。
バス停まできて、
「2番のバスか、511番のバスに乗りな。」
「どうも、ありがとうございます。」
2人でお礼を言って、バスを待っていると、
2番のバスがやってきました。
言われたとおりに乗ったのですが、
一応確認しとこうと思い、近くのおばちゃんに、
「このバスは○○駅まで行きますか?」
「いや、このバスは高速道路に乗っちゃうよ。」
まじか。違うんかい。
気を取り直して、511番のバスが来るまで待ちました。
20分位待ってやっと来てくれて、乗り込みました。
念のため、再び行き先を確認します。
「このバスは○○駅までいきますか?」
「いや、このバスは高速道路に行くよ」
はあ!?またですか!?
おっちゃん適当すぎるでしょ!笑
仕方がないので諦めて、最寄りの電車の駅まで歩いて帰りました。
船で帰れば15分の道に、結局2時間かかってしまいましたが、
一緒に行動していた韓国人の彼の専攻が、自分と同じだったのと、
バンコクの前にインドとネパールに行ってきたとのことで、
色々とお話できて楽しかったので良しとします。
明日はツアーの迎えが6時15分に来ます。早い。
起きれるといいな。
0 件のコメント:
コメントを投稿