2017年1月25日水曜日

29,30日目、カトマンズからバラナシへバス移動

今日は、13日間滞在したカトマンズとお別れして、インドへ向かいます。


お金もほとんど残っていなかったので、安いと噂のローカル食堂へ。

ここで、バニララッシー(60ルピー)とフライドライス(80ルピー)、
バっファロー肉入りフライドモモ(110ルピー)を注文しました。





バッファロー肉は初めてだったのですが、
これも肉の味がしっかりしてて割りと好きでした。
ただ、モモとしては揚げたモモよりも、
普通のスチームモモの方がくどくなくて個人的には良かったです。
値段もそっちのが安いですし。


フライドライスは普通でしたが、ラッシーもすごく美味しかったです。


おやつ兼晩ごはんには、フライドポテトを。
こちらもカトマンズで評判のお店だったのでいってみました。


ネットの情報では、150ルピーだの190ルピーだの書いてあったのですが、
いざ行ってみると270ルピーになってました。
地震の影響でしょうか...


ちゃんと揚げたてを出してくれて、
そこそこ大きめのカットなので、
ポテトって感じがして、これも美味しかったです。
ソースも、ケチャップとマヨネーズと玉ねぎで出来た、
辛くないソースも用意してあります。




予想外にポテトが高くて、
タクシーに乗れなくなってしまったので、
諦めて歩いて向かいました。笑



1時間程歩いて、
バス停までたどり着きました。
チケットに書いてある出発場所が、
手書きで無茶苦茶読みにくくて、
バスの場所自体もすごく分かりにくい場所にあったので、
結構苦労しました。
簡単に書くと、
モンキーテンプルの左端のところから、
幹線道路沿いに2分ほど南に下ったところです。



発車まで1時間ほどあったので、
その辺を散歩していると、
ゴレパニのゲストハウスで会ったネパール人の集団と、
偶然再会しました。
正直ネパール人の顔は見分けはつかなかったので、
自分はわからなかったのですが、
向こうが覚えててくれました。笑


まさかの場所だったので、
チャイを飲みながらお話していると、
今度は1ヶ月かけてネパールを紹介してあげると。
彼らがネパールを好きなことはすごく伝わってきたのですが、
社会人になってからはそんなに休めないので、
1ヶ月かけてネパールを知り尽くしたい方がいたら、
紹介してあげます。笑


そんなこんなで、無事午後7時に、
カトマンズ発バラナシ行きのバスに乗ることが出来ました。
このバス、2600ルピーで、15時間かかると聞いていますが、
イミグレの開く時間的に、どう考えても15時間で到着しないことは予想できます。笑
今回は何時間かかるのでしょうか。


国境の街スノウリには、朝の5時に到着しました。
この街、噂にはものすごく治安の悪い街で、
色々なトラブルが絶えないと聞いていたので、
かなり警戒していたのですが、
最近はそんなこともないらしく、
何事もなかったです。


6時にネパールのイミグレが開いたので、
バスの乗客みんなでぞろぞろと出国スタンプをもらいに行きました。


このイミグレは一見民家みたいで、
非常に分かりにくいです。



これで30分ほど待たされたので、
すぐ近くにあった屋台のチャイを飲んでいると、
木を燃やして暖をとっていたネパール人の家族に手招きされたので、
お邪魔させてもらいました。
1人で旅行をしていると、
言葉は喋れなくても、こういった風に呼んでもらえることも多いので、
とてもありがたいです。



次に、インドのイミグレの前に、
荷物検査があったのですが、
これが空港のものよりもかなり厳しい。
大きい荷物、小さい荷物ともに、
かばんの中身を1つ1つ開けて、
細かく全てチェックされました。


自分の荷物は少ない方だったらしく、
「良いバックパックだ」とお褒めの言葉を頂きました。
検査する人も何百人のバックを細かく見るの、めんどくさいんでしょうね。



全員の荷物検査が終わると、
今度はインドのイミグレで入国手続きです。
こちらもネパールのイミグレ同様、一軒家のようで分かりにくかったです。
自分たちはバスのスタッフが連れて行ってくれたのですぐにわかりましたが。



全ての出入国の手続きが終わって、すでに時間は午前の9時。
出発から14時間経過しています。


結局、途中でお昼ごはんを食べることになったのですが、
バラナシに着いてからお金を引き出すつもりだったので、
インドルピーを持っていませんでした。


しょうがないのでその辺をぷらぷらしていると、
同じバスのドイツ人が声をかけてくれました。
「へい、ご飯たべないのか?」
「お金下ろしてなくてね。ATM探してるんだ。」
「ここのご飯、70ルピーだから、そのくらいおごってあげるよ。マスター、マイ・フレンドにご飯を用意してくれ」


初対面でしたが、本当にありがたかったです。
さすがに申し訳ないので、
タクシーでたまに使える、1ドル札を渡しましたが。


このドイツ人、
すでにご飯を右手1つで食べていました。
只者ではないと思っていましたが、
やはり以前に3ヶ月ほどインドにいて、
インドの魅力に取り憑かれてまた来たみたいです。
インドが楽しみになってきました。


昼飯も終わり、
結局、到着したのは夜の7時、24時間かかりました。
遅れることは分かっていましたが、9時間オーバーは今回の旅の最高記録です。


バスターミナルについた直後、
予想通りに大量のリキシャーマンに声を掛けられました。
後から考えればそんなに高い値段でもなかったのですが、
当時は言われた値段が異常に高く感じたのと、
疲れてて交渉を詰めるのがめんどくさくて、
結局ホステルまでの4km の道を歩きました。


明日は1日バラナシなので、
ガンジス川を眺めてこようと思います。

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